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フルアコのハウリング対策

最近、生演奏を目的としたバンド『IG-LPU』をはじめた。
Jazzyに演るので、フルアコ(Ibanez JP20)をメインに使おうと思った。
久々にスタジオというところでリハをやった。
ハウる、ハウる…城が動く程ではないが…
で、ハウリング対策をしてみる事にした。
fホールを塞ごうとは思っているが、その前に…
今回のハウリング対策とは直接関係無いかも知れないが、ピックアップの固定が良くないように思っていた。
ジャ〜ンと弾いて、ピックアップを色んな方向から指で押すと響が変わるからだ。
まず、その対策をしてみる事にした。

ピックアップの回りにグルっと両面テープを貼る。
薄っぺらいのじゃなく、何となく防振に効果が有りそうなちょっと厚めのヤツだ(画像だと黒いやつ)。
その両面テープでスポンジ(画像だと灰色のやつ)を貼り、適度に充満するように加減する。
良い加減にだ。
最後に、効果があるかどうか不明だが、ピックアップの高さ調整のボルトとスプリングを結束バンドで緊縛した。
全て家にあったので部品代\0-。
大切な事だ。

これで、以前あった「ピックアップを指で押すと響が変わる」って事はなくなった。
良しとしよう。
次にfホールを塞ぐ。
どうやって塞ごうか…、以前Ibanezのリトナーモデルのセミアコがプラスチックの板のようなものでfホールを塞いであった。
そのプラスチックの板は、接着等されている訳ではなく、セミアコの空洞にスポンジが充填されていて、そのスポンジが膨らもうとする力でプラスチックの板を中から押し付けてるって感じだ。
あと、プラスチックの板を中から貼ってる(接着?)している方もいるようだ。
さらに、fホールの形をしたスポンジを穴に詰めるという方法もあるようだ。
色々考えたが、とりあえずプラスチックの板を中から貼る(接着?)ってのは却下。
勇気がない。
スポンジが膨らむ力で中からプラスチックの板を押し付けるのも良さげだが、セミアコとちがってフルアコは空洞が深い。
JP20だとfホール付近で70mm程度の深さがある。
そこにスポンジをちょっと圧縮しながら詰めるわけだから、厚みが100mmくらい必要かと思われる。
そんなスポンジ無さそうだし…
なので、fホールに直接詰め物をしてみる事にした。
fホールに対してちょっと大きめにスポンジを切り出して、fホールに詰めるという例があるようだ。
でも、素人がスポンジを綺麗に切り抜くのは難しいとみた。
切ってる最中スポンジが変形するし、その変形分を見込んで切る…?無理無理。
もし切り出せて、fホールにスポンジが綺麗にはまったとしても、ちょっとそのスポンジを指でツンツンすると…中に落ちちゃうのか?
カッチョ悪い。
で、発砲スチロールとコルク板で作ってみた。

発泡スチロールの板を買って来て、fホールよりホンのチョット大きめに切り出す。
切り出すときは専用カッタ(数百円で売ってる、電池で熱したニクロム線で切るやつ)が調子良い。
で、テーパ状にして押し込んでいくとfホールに密着するようにする。
で、押し込みすぎて中に落ちちゃわないように、fホールより少し大きめに切り抜いたコルクを貼る。

ハウリングとは関係ないが、この時気付いた。
fホールは全然点対称な形じゃない。
しかも、左右のfホールの形は全然線対称じゃない。
正直ビックりした。
そういう設計なのか、いい加減なのか…

完成後、早速fホールに押し込んで弾いてみた。
…なんか違う。
消音効果は抜群なんだが…どうもしっくりこない。
それに、見た目も変だ。<コルクの色
コルクを黒色に塗っても、本来凹んでる筈のfホールが凸っているんで、何か違和感がありそうだし…
で、もう少しインタネットで調べてみた。
ハウリングを抑えるのは、トップやバックの板の振動を止めると良さそうな雰囲気だ。
実際、ハウってる時ってボディの振動凄いモンね。
スポンジを充填する方法を再考してみる事にした。
まず、厚さ100mm程度のスポンジをインタネットで探してみるが無い。
有っても高い。
休みの日にホームセンタに行って素材コーナなうろついてみるが、厚さ40mm程度までだ。
何枚か接着して厚みを作る?
この際、クッションの中身みたいの詰めちゃう?
色々考えながら、カー用品コーナで見つけた。

洗車用のスポンジの一番おおきいやつ。
これでも厚みは足らないが、90度回転させて、幅を厚みとして使えばOKそうだ。
しかも、ひょうたん型なので、プラスチックの板を抑えるとき両端に圧がかかって、何となく良さそうだ…全く根拠は無いが…

早速3個入りを\300-程で買って来て、2個を左右それぞれのfホール付近に圧入する。
関係ないが、残りの1個は上の娘が小学校で工作に使うそうだ。

ピックアップの穴から入れた。
大変な作業だ。
片側約20分。
ちょっと大き過ぎたみたい<スポンジ
もチョット小さいのにしときゃ良かった。


画像では既にプラスチックの板が入ってますが、実際にはこの時点でその板は入ってません。
なので、fホールは真っ黄色。
異様なギターになってしまいました。

最後に、プラスチックの板を入れる。
ホームセンタで買っても良いが、高い。
イトーヨーカドー幕張店で安い下敷きを買ってきた。
黒い下敷きなら何でもいいやって買って来てよく見たら、真っ黒じゃなくて半透明だった…(-_-;
さ、どっから入れる?
fホールより多少大きめに切って、ピックアップの穴から入れようとしたが、力木と洗車用スポンジの圧で全く入る気配なし。
結局fホールから知恵の輪のようにして滑り込ませた。

半透明な下敷きなもので、うっすら洗車用スポンジの黄色が…(^^;
でも、ま、良い感じでしょ〜

プラスチックの板を先に仮止め状態で入れておいて、あとからスポンジ入れたほうが良さげです。
で、弾いてみた。
発泡スチロールより良い感じです。
スポンジを苦労して圧入した結果、トップとバックの板の振動が抑えられているのかな?
当然、鳴りも抑えられてしまってます。
ま、けど、アンプで鳴らすのが目的だし、そのためのハウリング対策だし、ヤになったら元に戻せるしっ!
これで、暫く使ってみて、駄目だったら……その時考えよう。